久々に人に見て欲しいと思う映画を観ました。栞 少しネタバレあります。
♬神戸で活動しています。
現役理学療法士ママ
子連れで参加可能
エイル です。♬
先輩理学療法士さんが、オススメしていた、元理学療法士の監督が作られた映画を観にいきました。
栞
私の拙い言葉では全く伝えられないと思うので、見て欲しいです。
今多い医療系のドラマとは全く違う、
誰もハッピーエンドにはならない。でも、
これが現実に起こっていることなんだってことを、知ってもらいたいなと素直に思いました。
患者に寄り添いすぎる理学療法士、理学療法士なんて必要なのは心より技術だ。
私はずっと前者でした。
今は後者です。
でも、それは自分の置かれている環境が変わってきているから。
でも、前者で居たからこそ、今わかることがあると思っています。
主人公の患者さんには実在のモデルがいるんだと思うと、本当に心が締め付けられる思いでした。
病棟の雰囲気、病室の環境、リハ室の雰囲気、PT同士のやりとり。どれもこれもわたしにはリアルでした。
若い患者さんの横に大人用のオムツが置いてある。病院では結構当たり前に見ていた景色でした。病院勤務から離れた今見ると、そんなこと1つも残酷な事だなと感じました
さまざまな現実が、散りばめられた映画、忘れていたことを沢山思いださせてもらいました。
役者さんも本当に素敵でした。
理学療法士さんなら是非、それ以外の方も見てもらいたいです。